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タマホームの断熱材について!10年前より飛躍的に断熱性能UP!
タマホームの断熱材をトコトン解説!

調べてわかった断熱材やサッシの違い!
実はタマホームの家はこの10年で断熱性能がメチャUPしてたぞ!
タマホームの家の性能は毎年どんどんアップしてますよ。
この記事の著者
無駄に20年以上と長いキャリアのある宅建士です。2019年11月にタマホームで新築をたてた施主でもあります。
10年前より断熱材の厚みが二倍?!
正直なところ15年前は断熱性能とかほとんど聞きませんでした。
それがこの数年でハウスメーカーはどこも断熱性や機密性について意識が高まっているのが感じられます。
そこでどれくらい変更されているのかガッツリ調べてみましたよ。

2015年ごろが断熱性能の境目
調査の結果2008年と2016年を比較すると断熱材の厚みやサッシの性能が大幅に改善されていることが判明。
高断熱や高気密は昔からあったんですが一般に普及するまでは時間がかかるもんです。
2008年と2016年以降では見ての通り断熱材も厚みも全然違います。

タマホームの断熱性の以外の標準仕様はこちらのまとめ記事を参考にしてください。
- タマホームの標準仕様まとめ!大安心の家の標準装備
アルミサッシから半樹脂サッシが標準に
断熱材だけでなくサッシの性能も比較的にUPしています。
サッシではアルミサッシから半樹脂サッシが標準となりました。
断熱性能はこのサッシの違いがすごく関係してるんだよ。

数値はアルミサッシ6.25w/(㎡・k)で、半樹脂サッシ2.43w/(㎡・k)。
サッシも数値で2倍以上の性能UPですね。
断熱材もサッシもこの10年はとくに変化が大きくなっているんですね。
そして...とうとう!
2022年に大安心の家では樹脂サッシが標準仕様に!
僕のとき(2019年)ではまだアルミ半樹脂サッシが標準だった大安心の家は2022年に樹脂サッシが標準仕様になりました!
木麗な家の標準仕様については我が家の半樹脂サッシについて書いた記事を参考にしてください。
- タマホームの標準窓!YKKAP半樹脂サッシのエピソードNEOの実力は!
樹脂サッシLow-Eペアガラス(アルゴンガス入り)は以前もあったのですが、それまでは大安心の家ではオプション扱いでした。
住宅価格が上がっているのにともない仕様もグレードアップしてきたと考えられます。
どちらにしろ時代の流れでどんどん家の性能はあがっていくでしょう。

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ネットで簡単に集めたハウスメーカー資料でも選択肢を広げることは重要なので。

タマホームは天井断熱

天井断熱は天井裏に断熱材を敷き詰める断熱方法です。
写真をみてわかるように綿のような断熱材が天井裏いっぱいに敷き詰められてるね。
- タマホームの天井高はホントに2500mm!?点検口や天井裏も大公開!
タマホームはベタ基礎の床下断熱
タマホームの基礎ははベタ基礎です。
ベタ基礎には基礎の内側に断熱材をはる「基礎断熱」と床材の下に断熱材を敷く「床下断熱」があります。
タマホームでは「床下断熱」。

断熱性のはこれからも上がっていく
電化製品が新しいモデルになるたびにどんどん性能UPするみたいにタマホームの家も10年位で性能UPしていくと考えられます。
家電のように数年で性能が大きくかわるわけではないですが、これからは家もスペックを確認する時代なのかもしれませんね。

タマホーム大安心の家の断熱材や気密性
断熱材やサッシの性能が10年前よりもずいぶん良くなったのは理解できました。
「でも、実際ぶっちゃけどれくらい違うの?」ってなりますよね。

省エネ基準(断熱等級5)は当たり前?!
タマホームでも公式に「断熱性能基準は最高等級4」と発表していましたが、2022年に新設された等級でも最高等級5を取得しています。
このあたりはローコスト住宅でも全国レベルのハウスメーカーだなと思います。
しかし、現在この断熱等級5は専門家に言わせると「省エネで最高」と表現するには基準が低すぎるとなっています。

断熱等級3はUA値1.54以下
ちなみに断熱等級3はUA値1.54以下となっているのでハッキリ言って基準が低すぎて話になりません。
ただ、実際にはそんな基準でさえクリアしていない工務店やHMがまだあるのでご注意ください。

断熱性能のUA値0.55w/(㎡・k)ってどれくらい?
それでは最高等級の断熱等級4のタマホームの家ってどれくらい断熱性能なのでしょう?
調べたところタマホームの断熱性能の目安は0.55w/(㎡・k)となっていました。
でもUA値0.55w/(㎡・k)って言われても専門家以外で理解できる人います?
なので、この数値の理由や実際にどれくらい違うのかをできるかぎりわかりやすく説明したいと思います。

タマホームのCMテロップ
まずUA値0.55w/(㎡・k)数値ですがテレビのコマーシャルで全国的に放映していたので覚えている人も多いはず。
そのCMに出ていたのはサンドウィッチマン。
富沢たけしさんがボケまくるタマホームのCMの中でも僕が好きな面白いやつです。
そしてCM中にドドーンとUA値0.55w/(㎡・k)というテロップがでる。

千葉県のモデルルームの数値
テロップをよく見るとタマホームの千葉支店モデルハウスの場合となっています。
断熱性能は間取りや窓の数などで変化するのですが、モデルハウスの数値なので一般的な間取りと考えられます。

断熱性能基準のUA値0.55w/(㎡・k)ってどんなレベル?
おまたせしました。
それではこのUA値0.55w/(㎡・k)どの程度のレベルなのでしょうか?
調べたら!十分快適といえるレベルだった!
結論から言います。
十分快適といえる数値でした。
高気密・高断熱専門のはUA値0.3/(㎡・k)以下という意見が多かったのです。
ただUA値0.3/(㎡・k)以下をめざすと高額な費用が必要になります。
なのでタマホームのUA値0.55w/(㎡・k)は標準では結構いい数値なんです。

UA値(外皮平均熱貫流率)
このUA値はですが外皮平均熱貫流率と言います。
名前が難しいように計算も難しいです。
簡単に説明すると家から熱がどれくらい逃げるのかの数値となります。

省エネ基準がUA値0.87w/(㎡・k)
例えば僕の住んでいる和歌山の省エネ基準がUA値0.87w/(㎡・k)。
なのでUA値0.55w/(㎡・k)という数値はさらに低いので良いのです。

ZEN(ゼッチ)基準がUA値0.6w/(㎡・k)以下
実はUA値0.55w/(㎡・k)という数値はさらに上のラングであるZEN(ゼッチ)基準でUA値0.6w/(㎡・k)なので余裕の快適さです。(5,6,7地域の基準)

Q値(熱損失係数)はあんまりつかわれてない
Q値も昔はよく使われたんですけど2015年くらいに省エネ基準がUA値を採用してからすたれました。

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タマホームの家に実際に住んで感じる断熱性能
正直に話しますね。
僕はタマホームの家の前は築30年以上の鉄筋コンクリート造のアパートに住んでいたんです。
ハッキリ言ってメチャメチャ温度が違います。

リビングは真冬でも床暖房だけで23℃はキープ
僕が建てたのは2019年11月なので仕様は最近のもの。
真冬でもLDKは床暖房だけで23℃は余裕でキープできています。

- タマホームの付けて良かった!おすすめオプション目安の価格
日当たりが良いので床暖だけでも熱すぎることも
お天気が良い日は本当に暖かいです。
日照って大事ですね。
リビングは床暖だけで2年間はエアコンの暖房をつかってないですね。
その分夏は暑いです。
でも冷房を入れたらすぐに涼しくなりますよ。
僕の家は和歌山なので気候は暖かいから寒冷地方の人の参考にはならないので注意してね。

差が出るのは標準の半樹脂サッシ!
僕が一番感じるのは窓の温度!!
冬場のアルミサッシの窓は近づくだけで冷気を感じました。
しかし、半樹脂サッシの窓はそれほど冷気を感じないんです。
今は半樹脂サッシより性能が高い樹脂サッシもありますが、和歌山では半樹脂サッシで十分ではないかと思います。

一階は雨音が聞こえない
二階では雨の音が聞こえるけど一階にいると雨音がほとんど聞こえません。
一階のリビングには大きな窓もあるのですが半樹脂サッシでも和歌山では十分な性能だと感じています。

- タマホームの標準窓!YKKAP半樹脂サッシのエピソードNEOの実力は!
タマホームでは気密測定しない
高気密・高断熱専門のハウスメーカーでは着工中、完成後と測定するところもあります。
しかし、タマホームに限らずほとんどのハウスメーカーでは気密測定は行いません。
ただし今後はどんどん家の機能性もアップしていくので気密測定などを行うハウスメーカーは増えるでしょう。
引き渡し後に自分で測定してみる?
現在でも引き渡し後に実費で気密測定している人もいます。
ただ、機材のレンタルや気密性能を上げる処置などを考えると費用も相当かかります。

大地の家はUA値3.7w/(㎡・k)!
タマホームの商品ラインナップで最も断熱性の高いものが「大地の家」です。
その大地の家の広告によるとUA値3.7w/(㎡・k)。

もともと北海道限定の商品
大地の家はもともと北海道限定の商品だったのですが、昨今の断熱性能ブームで2021年から全国展開となりました。

大地の家のダブル断熱構法とオール樹脂サッシを採用
大地の家では外壁の外側を「フェノールフォーム保温板30mm」、内側を「高性能グラスウール105mm」のダブル断熱構法で高断熱を実現しています。
さらにサッシは「オール樹脂サッシのトリプルガラス」。
しかし、坪単価はタマホームでは高額になります。ただ、この内容で他のHMならタマホーム以上に高額になることは間違いない。

「愛」「暖」など寒冷地では断熱材やサッシ性能はUP
タマホームは全国展開のメーカーなので寒冷地でも多く建てられています。
そういった場合は大地の家だけでなく寒冷地方では「愛」、「暖」など断熱性のを上げた地域限定のラインナップとなっている。

タマホームでは断熱性能をあげるオプション
タマホームでは断熱性能をオプションで断熱性のUPすることができます。

家のグレードを上げる
もっとも簡単な方法が「大地の家」などにグレードアップすることです。
あれこれ考えるのが面倒なら一度「大地の家」のグレードの見積をもらってみてはどうでしょう。

吹き付け断熱オプション
ウレタンフォームを吹き付けることで断熱性能をあげるオプションです。
隙間をうめるため断熱性能と気密性がUP。

サッシのグレードUP
僕がおすすめするのはサッシのグレードアップです。
タマホームでは標準で半樹脂サッシですが、樹脂サッシのトリプルガラスなどのより断熱性能の高いサッシも付けられます。
地域によってはキャンペーンや限定商品で安く付けられることもあるみたいですよ。

断熱材を熱くする
さらに断熱材の厚みを増やすこともオプションで可能だったと思います。
ただ、どれだけ厚みを増やしても気密性を増したりサッシの性能をグレードアップしたほうが効果があるでしょう。

高断熱・高気密が注目される理由
これほど高断熱・高気密がどうして最近になって注目されだしたのでしょうか?
これについては「家は性能」というキャッチフレーズの一条工務店の影響が少なからずあると思います。

- タマホームと一条工務店を比較!特徴と違いどっちがおすすめ?
省エネ住宅
高断熱はたんにブームというだけでなく「省エネ」というメリットもあります。
断熱性能が高い家だと年間の光熱費も大きくかわってきますよ!

エアコン一台で快適
全館空調システムがお得かどうかは正直わかりません。(どちらかと言えば僕は全館空調否定派)
ただ高断熱の家では空調をうまく利用することで省エネと快適性を両立することができます。
なので、エアコン一台で全部屋の温度を快適に保つことも計算上では可能です。

第一種換気システムは絶対条件?!
高断熱の家で重要なのが換気システムです。
第一種換気システムは気密性を保ちながら熱を変化させずに部屋の換気が可能なので、高断熱の家をめざすのであれば必須です。
ちなみに、タマホームの「大安心の家」では第一種換気システムは標準となっていますよ。

- タマホームの24時間換気は第一種と第三種のどちらを選ぶべきか?フィルターの掃除についても
タマホームの断熱性能まとめ
今回の情報はタマホームでの新築を購入を考えている人や、中古のタマホームの家を検討中のひとにも参考になったのではないでしょうか。
タマホームに限らず断熱材やサッシの性能の向上はとくにこの10年大きいので注意です。
また、今のタマホームの断熱性能はめっちゃ良いとは言えませんが、そこそこ良いです。
とくに僕の住む和歌山では十分な断熱性能だと思います。
ハウスメーカーは相見積もりで競わせちゃおう!
宅建士でも展示場まわっても実際に役立つ相見積もりはかなり難しい。
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